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いじわる
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『フィクサー-FIXER』感想|ネタバレはしないつもり
『フィクサー』を観て来た
この映画は評判は良いようだが、公開日が同一ではない
『ノーカントリー』もそうだったが、興行成績が見込めなさそうな映画なら仕方あるまい
面白くなくてもバカ売れする映画はごまんとあるけど、どういう理由でこうなのかは、私には分からない

感想に入る前に
私は、ジョージ・クルーニーは『ER』や『フロム・ダスク・ティル・ドーン』の頃から、あまり好きではない
あの顔が
既に似顔絵であるあの顔が、どうも苦手で
しかし、白髪が出て来て、マッキーで描いたような顔が、鉛筆で描いたような、ぼんやりとした優しい輪郭になってきているので
映画館へ足を運んだ(というのは嘘だけど)

きっとこの手の映画は楽しかろうと



感想
私、最後泣いたね
この映画で泣くとは思わなかったー
いやいや、思わなかったー
うーん、思わなかったー

サスペンスとか書かれているけど
物語の概要は、公式サイトに書かれているので、ちぇけして下さい

なんで、こういう類の映画で、涙あり、なのか、と
そこを今回力説するつもりである訳なのですが
少々、ネタバレ、とは言いませんけれども、主観で、書かせて頂くわけですけれども
えぇとですね
それは、つまり
人生をですね、どうやって生きていこうか、と、誰しも考えている訳ですよね
それを、感じた訳ですよ
要するに、平たく言うとですね、客観的に語られているけれども、とてもそれは人間としての感情とか、人生観とか、そういうところで共感を呼ぶような、そんな構成になっていた訳なんです
会社に属していると、会社という組織の思惑と、個人の思惑と、それの差異や、また重なる部分、添う部分、添わない部分、許す許さない、というような、組織の力と、個人の力と、そのバランスとか、距離とかいうものを常に感じながら、測りながら、人は仕事していると思うんです
会社に属している人ならば、当然考えることだと
不安とか焦燥とか、ストレスとか、お馴染みの単語だけれど、それは何度も映画で登場する単語であり
会社に属していると、常にそれは隣にある
人にはそれぞれ事情があるし
お金も思わぬところでなくなっていくものだし
他者とバランスよく付き合っていかねばならないだけの生活だし
自分の把握していないところで、いろんなものは勝手に動いていて、いつの間にかそれに振り回されているものだ
理念とか、正義とか、そういうものは、いつの間にか現実味のないものになってきたりするものだ
現実の社会はそんなに単純にはできていない
個人の事情や、いろんなものが絡み合って、一筋縄ではいかないから
組織という、なるべくシンプルにしておきたいものは、皆、ある一定の距離を持って、深くは関わらないようにしていくつもりなんだ
というような
なんかそういうことを延々と、感じさせてくれる映画だった
でも、勿論、そんな湿っぽい気分ばかりではない訳
そこはアメリカ人的な?
フェードアウト系じゃない訳ですよ
これは小説ではなくて、映画だから、華がないとね
ドラマチックでないと
人はわざわざ足を運んじゃくれない
この映画は、うんざりする現実の中に、光を与えてくれる訳
物語
モデルになるような、そんな物語を

それで
最後、私は、涙を流したっていう寸法

リアルを描く際に、登場人物を、一キャラクターとして、象徴的なキャラクターとして、表現しないといけない映画がある
この『フィクサー』は、それとは逆で
とても個人を、個人として描いているのが特徴だと思う

ラストの、ジョージ・クルーニーの演技は見事で
表情の移り変わりが、凄かった
それは、あのシーンではなくて、最後に、弟に携帯と、ノートを渡すまでの、歩くシーンでのこと
歩きながら、表情が微妙に変わっていった

ラストに重力がかかっている映画であることは間違いない
その重力を、充分に感じるには、少々、難易度が高いことにも間違いないと思った

お見事
ジョージ・クルーニー、ティルダ・スウィントン(私は『ナルニア国物語』よりも、『コンスタンティン』で一目惚れした。あのカリスマ性は一体?)、トム・ウィルキンソン(よく見る俳優だけれど、名前とかまでは把握していなかったし、どの映画で見たかを挙げることはできない。でも、似た演技をよく見かけていた。凄い演技をしていた)と、脚本。
映像の見せ方は、特に私は特徴を見出すことができなかった
構成の仕方も、少し難解で、親切ではない。

単純に面白い映画ではないけれど、立派な映画だと私は思う
80点
伝線
いじわる
寝たふり   0 0

thema:映画感想 - genre:映画
















 

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