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『島袋道浩:美術の星の人へ』展ワタリウム美術館
『島袋道浩:美術の星の人へ』展ワタリウム美術館
2008年12月12日(金)→2009年3月15日(日)===== more


東京都現代美術館の常設展にもいくつか展示されている島袋さんの作品に
私はとても心を打たれていました。
アメリカとメキシコの国境のあるメキシコの町で、ラグビー選手のような体型のおじさんにインタビューした内容の文章と、何人もの人が国境のフェンスに向かって走っている様子を写した写真が展示されている作品なのだが
大人になっても『そっちの方がおもしろいから』という理由のためだけに、たった1キロ先にある検問を越えずにフェンスを乗り越えてアメリカに遊びに行く人の話はただ面白かったし
島袋の『今日もアメリカに行くの』と質問をなげかけて『それは分からない』と言ったくせに5分もたたないうちにアメリカに向かって走り去ってしまったそのおじさんのチャーミングさって。。って思いました。
ずっと子供の頃の気持ちを忘れたくないよね

今回ワタリウム美術館で、素敵だなと思った作品は
『わけのわからないものをどうやってひきうけるか?』と題された作品で
文章と、ビデオ
『ドイツ人の学生に、彼らにとって意味のわからない日本語の歌をただ覚えて歌ってもらうことにした。わけのわからないものを、わけのわからないままひきうける練習のために。』
という文章と、たどたどしい日本語と綺麗な歌声。
この子はどんな気持ちで歌っているのかな、と思ったけれど
こうした気持ちを忘れずに大人になれると素敵だよなって思いました。

この展示を見に行ったその日の夜、知人の紹介で初めて会った人に
この展示は素敵だった、と感想を述べると
彼は抵抗感を感じたのか、君が代の意味を分からないまま歌わされるという事も起きる
と言って来た。
私はとても悲しかったし、相容れない人だなと感じた。
私は自分の考えや、気持ちを具体的に言語化しない傾向にあるのだが、今回もやはりそこで議論しないように努めた。
美術は議論の対象になるための存在ではないはずなのに、Web上でも理屈をこねくりまわすブログは沢山お目にかかる。
美術は人に説明するものでもないと思う。
見ていてどう感じたか、というのが大切なのであって、それに対して答えなんぞ出なくてもいいのではないか。

詩的な島袋作品
素敵な島袋作品

このスピードの美術界
島袋道浩や田中功起など私を通り過ぎた作家
今の私をハッピーな気分にしてくれたのは間違いない

ザターン8
いじわる
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thema:美術館・博物館 展示めぐり。 - genre:学問・文化・芸術
















 

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